少年事件の解決までのポイント
少年事件は成人事件と違って罰則を与えることが目的で解決されるのではなく、あくまでも構成を目的とした保護処分による解決を目的として裁判が行われるようになっているというところが特徴となっています。
そのため少年事件が解決するまでの流れは成人のものとはいくつかの違いがあるとされていて、
少年の精神状態に影響を与えかねないものは出来る限り行わないようにすることもポイントの一つとなっています。
また裁判に関しても家庭裁判所で判断されることが多くなっているので結果的に罰則が与えられないという事もありますし、
罰則が与えられたとしても健全な育成を目的としてやむを得ず下されているという状態が多いようです。
ほかにも少年犯罪では共犯がいるという可能性が成人事件と比較しても非常に多いということが判明しているため、
共犯に関して判明するため接見禁止の決定がされることが多いので家族でもなかなか面会することが難しいという傾向もあります。
このようなことから弁護方針としては少年事件を起こした少年やその家族の心のケアを中心として対応することが多くなっていますし、あくまでも更正を目的として動くというケースが多くなっています。
また相手が未成年だからと言って弁護士側も真摯に話し合うように心がけていることが多いですし、
家族の意向なども確認してくれるのでその都度弁護方針も色々と変化していくことが多いというのも成人事件とはまた違ったポイントになっています。